10月のラインナップ

解説=武藤康史、年譜=武藤康史
池田は研究も素晴らしいが、エッセイも味わい深い。
武藤康史の年譜には、自筆年譜からの引用も所々、これまた美味。「武藤年譜」はいつも一味違う。

解説=曽根博義、年譜=佐藤三郎
曽根博義編の初期短編集。多喜二は今回が初めて。
表題作を文庫で読める嬉しさこの上なし。

この三つのもの (講談社文芸文庫)

この三つのもの (講談社文芸文庫)

解説=千葉俊二、年譜=牛山百合子
4、5冊目かな。「昌子曼荼羅」は今は昔。
解説は、谷崎研究者の千葉俊二